掛けトサカほうきの特徴
掛けトサカ箒は、効率よく掃けるように穂幅を広げ、また先端が鋭角になっているため、細かい隙間にも入り込む、鶏の鶏冠のような特徴的フォルムになっています。
シュロ箒は素材の持つ耐久性による「使用期間」の長さが挙げられます。10年単位でお使い頂ける道具です(20年以上使っている方もおられます)。
シュロは「アク」の強い素材で、使用期間も長きに渡るため、長年お使い頂くことで、特にフローリングへの「ツヤだし」といったナチュラルな「経年変化(エイジング)」を楽しめます(ただしワックスがけのように掃けば掃くほどツヤツヤになる訳ではありません)。
柔らかく、静かに掃き寄せる箒ですから、ゴミ・埃の舞い上がりも少なく、「床(フローリング)」との相性の良さに特徴がございます。
ただシュロはその樹皮の中に大量の「粉」を含んでおります。使用開始から半年〜1年ほどかけて、茶色い粉がパラパラと穂先から落ちてきます。フローリングでしたら、粉とゴミ・埃を一緒に掃き寄せれば、さほどストレスは感じませんが、お座敷でのご利用をお考えの方は、「粉」が出なくなったのを見極めてからお使い頂くのが無難です。また、「粉」と素材の「柔らかさ」の関係で「絨毯・カーペット」でのご利用は不向きです。
掛けトサカ箒はフローリングをメインにお考えの方、「シュロ箒」という道具と長くじっくり付き合い、使い込んでいくことをお考えの方にオススメの箒です。
詳細
サイズ:全長約100cm×穂幅約27cm×柄の長さ約60cm
原材料:柄(籐・日本製)、シュロ皮(中国産)、製造(神奈川・藤野)、麻糸(日本製)、銅線(日本製)
ひもはりみの特徴
厚紙と竹ひごで型を作り、表面に柿渋を塗って仕上げた和風(紙)のちりとりです。
柿渋は防虫・除虫効果があり、また静電気が起きないため、ゴミが表面に纏わりつきません。プラスチック製のちりとりに比べ、サラサラっと非常にゴミ離れのよいちりとりです。
最後にゴミ・ホコリを「はりみ」に掃き入れる際は、親指でゆっくりと上から押さ付けて下さい。そうしますと、婉曲した間口が床にピタっとくっつき、ストレスなく、ゴミ・ホコリを掃き入れることができます。
柿渋の質により、「塗りムラ・塗りシミ」がはりみの表面に浮き上がる場合がございます。
手作業によるもので、決して不良品という分けではございません。ご使用頂く分には全く問題はございませんので、少々見栄えは悪くとも、「完全手作業品」ゆえのものとして、ご了解頂ければ幸いです。
また一年程使い込むと、表面がケバだってきます。ただ古雑誌や新聞の切り抜きを貼り合わせることで、修繕し補修を重ね、長く使うことができます。また「見た目」が相当ボロになっても、「集めたゴミ」を「ゴミ箱」にストレスなく捨てられる、その「機能性」は保つことができる「ちりとり」でもあります。
「大」は間口が30cmほど。「掛けほうき」もしくは「掛け重宝」程の穂幅のほうきでしたら、「大」が効率よく、ゴミを掃きいれることができるでしょう。
柿渋の塗り・仕上げは神奈川・三崎の工房にて手掛けております。
ひもはりみ[大]の詳細
サイズ:全長約28cm×間口約30cm×高さ約10cm
原材料:紙(中国産・日本製)、竹(中国産・日本製)、柿渋(日本・三重産)
掛けトサカほうき+ひもはりみ[大]セットの購入
販売休止中
型番 |
017 |
販売価格 |
13,750円(税1,250円)
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